音声ソフトでのエクセル(EXCEL)
読み上げソフトを使用してエクセルの表を作成してみましょう

●まずエクセルの立ち上げ→ウインドウズキー・・・・・・「スタート」が選択されます
矢印キーで「プログラム」→「microsoft office」→「microsoft excel」とたどっていきます

●エクセルが開いたら「ALTキー」を押します(ALTキーはメニューバーの項目を選択します 矢印カーソルキーで移動)
シートがすでに出ていればそのまま作業します(新しく作成する場合は・・・「ファイル」→「新規作成」と進みます)

●音声ソフトでセルを読み上げに設定している場合は一つ一つセルの移動時にソフトが読み上げていきます
 ALTキーで押したときの2番目に「読み上げ」の項目がありますので下向き矢印で項目を設定してください

●エクセルの初期設定ではエンターキーを押したとき縦方向に(下に向かって)セルが移動します
横方向に行くときは(右方向)タブキーで移動します 細かい移動は矢印カーソルキーで移動してください

●表をイメージし表題を作成します 横の項目数を決め(列)必要な項目を入れていきます
  縦(行)に題を入れていきます ここではA1にタイトル A2、B2,C2,D2、E2,F2,G2に項目  A3からA13までに1番から10番まで番号が入ったとします。

●文字の編集・・・・エクセルではひとつのセルの中に文字を入れると数字はセルの右より、文字は左よりから書かれて表記されます。 
文字を編集して中央に来るようにしてみましょう。

ALTキー→横矢印で「書式」(6番目)まで移動→下矢印キーで「セル」、リターン→
「表示形式」と読み上げますので右矢印で「配置」に移動します。
タブキーを1個押します、横位置、標準と読み上げますので、下矢印カーソルで移動し「中央揃え」と読み上げたら
エンターキーを押します。 (※日本語入力モード時はエンターキーを2回押します)
再度タブキーを押していき「OK」まできたら「エンター」で確定してください。
・・・ここで縦位置の調整、折り返して文字を表示、セルの結合(いくつかのセルをひとつにくっつけます)等も出来ます

●文字の入力ミスはF2(ファンクションキー)を押すとダイアログがでて読み上げながら編集が出来ます。

●セル幅の変更・・・セルの初期単位は小さいのでこのままで印刷すると小さな表になります。セルの幅や高さを編集してみましょう。

先ほど選んだ「書式」の上から3つ目の「列」を右矢印、「幅」と言うのがあります。
エンターで確定「列幅」というダイアログ(サブメニュー)が現れますので中の数字を変更します。テンキーから数字を入力、エンターで確定します。
初期設定は8.38ですが数字なら8〜10くらい、名前なら20くらいが適当です。住所など長いときは40くらいです。

※エクセルはワードソフトなどと違いセルの枠で中の文字が隠れて見えないことが多くあります。入力は出来るのですが表示されたときに隣のセルに何かが入っているとそちらの表記が優先されます。 気をつけましょう。

●行の高さ・・・Ctrlキーとホームキーを同時に押すとA1のセルに戻ることが出来ます。(便利なので覚えましょう)
シフトキーを押しながらA13まで(必要な行の範囲、この場合はA13)下向きカーソルキーを使い「A1]のセルから
「A13」までを「範囲指定」します。
ALTキー、右矢印カーソルで、「書式」、下矢印キーで「行」間で来たら、右に移動「高さ」を選択(エンター)
サブメニュウ(行の高さ)が出ますので日本語メニュウーがオフになっているのを確認して数字を入れ、確定します。
※大体は20くらいで40行位の表が見やすいです。30行なら25くらいの目安です。

POINT>
表の中身を先に作成してあると範囲指定が簡単に出来ます・・・・・Ctrlキーと*(アスタリスク)
列全体を指定したいとき・・・・Ctrlキーとスペースキー、行全体を指定したいとき・・・シフトキーとスペスキー

計算式> やってみましょう♪
合計ランに「=sum(○2:○2)などと、合計したい範囲をカッコの中に指定して入れてやると計算式が入れられます。  
この場合上記の表で横の行の合計を出すときは右端のセル(G2)に、=sum(A1:F2)と入れるとG2にA2からF2までの合計が出ます。 
 例) =sum(A2:F2)  ※(全て半角で入れます)

平均を出したいときはsumの代わりにaverageと入れます。 例) =average(A2:F2)
後はセルをたてにコピーをしてくとF列に計算式がコピーされます
  ※コピー・・・コピーしたいセルを選択後、ALTキー→「編集」↓コピー、 
     貼り付けたい範囲(シフトキー+矢印カーソルキー)を選び、ALTキー→「編集」↓貼り付け

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